J子ママの場合・ワイロ編ツールベルトを使って SEAT のリストから問題の行動を分析してみました。 J子ママには14歳の女の子がいます。 ピアノのレッスンを受けていますが、 毎日の30分の練習は嫌いです。 だから、夕方の練習の時間になると 機嫌が悪くなります。 そこで、これは 行動=コミュニケーション 機嫌が悪い=ピアノの練習をしたくない。 という事を見抜きます。 ココで怒ったり、怒鳴ったりはしません。 ママは探偵の様に冷静に子どもの行動を 研究する気持ちが大事です。 そこで、J子ママは 「ピアノの練習は大変よね。ママだって 毎日練習!と言われたら嫌になっちゃうわ!!!」 と相手の気持ちを理解します。 この部分がアクティブリスニングと言って 努力して、相手の気持ちを分かり、 それを言葉で伝えます。 そして、最後の「選択権」 を与えます。 J子ママは 「ねえ、毎日30分練習したら 一回一つのシールをあげるわ、それを30枚 集めたら、一緒に買い物に行って、洋服を買ってあげる というのはドウかな?」 と提案したそうです。 カウンセラーは頭を抱えました。 最後のステップで子どもに「選択権」 をあげる事をしなかったからです。 シールをあげて、洋服を買う事は 「Bribary」ワイロ 又は 買収行為では 子どものしつけは出来ないからです。 次のページへ・・・ ジャンル別一覧
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